私が思う『MacBook Pro』の選び方とカスタマイズ
2018年02月19日
MacBook Proを買いたいと思っても、サイズやカスタマイズのバリエーションが多く悩んでいる人も多いかと思います。
私なりのディスプレイサイズやカスタマイズの選び方ついて紹介します。
13インチ 15インチ Touch Bar
まず、MacBook Proを購入したいと思ったところで大きく2つのラインナップがありますが、13インチと15インチがあります。
作業内容によって決める
- 大きな違いから見ると13インチのCPUはデュアルコア(2コア)に対し15インチはクアッドコア(4コア)。
- 15インチモデルは独立GPU(グラフィックス)を持っている。
映像系の仕事をされている方などは機械に詳しい方も多いと思いますし、最初から15インチを選んでいるかと思います。
15インチならTouch Bar一択
15インチモデルのラインナップにはTouch Bar有無のラインナップがありますが、Touch Bar搭載モデルは7世代CPUを搭載していますが、Touch Bar無しモデルは4世代CPUを搭載しています。
また15インチモデルではメモリの周波数が遅かったり、重量が重くポートも新しいThunderbolt3を搭載していません。
13インチのTouch Bar有無
私自身あまりファンクションキーを使うことは少ないのですが、Touch Barが搭載したことによるデメリットはそんなにありません。Touch Bar自体はあってもなくてもいいかなと思いましたが、スリープからの復帰をTouch IDで済ませられるのはとてもメリットです。
私は、少し離席する時などスリープしているのですが、毎回パスワードを入力するのがTouch IDになったことで、パスワードの打ち間違いも解消されました。必須ではないけどあれば便利といったところです。
ただ、Touch Barの有無では同じ256GBモデルでも約3万円ほどの価格差があります。
その価格差に見合うだけのメリットがあるかは微妙なところですが、Touch Bar搭載モデルはThunderbolt 3ポートが4つあることに対し、Touch Bar無しモデルは2ポートしかないことです。
2ポートあれば十分、Touch Barは不要ということであればTouch Bar非搭載モデルでも良いかと思います。
各マシンのメリットとデメリット
13インチ
- コンパクトでモバイル性が高い。
- 見た目がすっきりしていてスマート。
15インチに比べて性能面は劣っていてメインマシンとしては少し心配。
15インチ
- 画面(作業領域)が広い。
- ラップトップPCで4コアCPUと搭載している。
- ラップトップPCではサイズが大きく机が小さいと場所をとってしまう。
カスタマイズ
ウェブブラウジングやYouTubeの利用であれば特にカスタマイズは必要ないと思いますが、エンジニアのようなPCで仕事をされる方は、快適に作業するためにカスタマイズすることをお勧めします。
カスタマイズの必要性
メモリなど後から増設できないので、最初にカスタマイズする必要があります。
エンジニアの方など同時に複数のアプリケーションを起動するような使い方をされる場合は特にメモリの増設をお勧めします。
CPUよりメモリのアップグレード
高性能なCPUを必要とする作業する場合、そもそもそのアプリケーション自体結構なメモリを消費するかと思います。
なので、CPUをアップグレードするのであればメモリのアップグレードも必要かと思います。
ストレージとCPU
初めてPCを購入するという方でなければ、自分に必要なストレージサイズというのはだいたい分かっていると思いますが、そうでない方も256GBあれば余程のことがなければ大丈夫かと思います。
キーボード
みなさんが普段意識せず使用しているものは、ほとんどの方がJIS配列のキーボードを使用していると思いますが、エンジニアの方はUS配列を使って見てもいいかもしれません。
まとめ
私は、MacBook Pro 13インチモデルをメインマシンとしてWebシステム開発やWebサイト制作などをしていますが、自宅以外で開発することが多く高性能なラップトップPCが欲しかったので、CPUをi7へメモリを16GBのアップグレードして購入しました。
性能面では15インチモデルの方が良いですが、13インチのスマートなデザインが気に入っていてアップグレードして使用しています。
性能で選ぶのことも大切ですが、気に入ったもマシンというのも作業が捗る要因ではないかと思います。