自分だけのかっこいいPCを組む![ROG STRIX]
2021年07月28日
自作PCとは
PCケース・CPU・グラフィックボード(以下、グラボ)など、PCに必要な部品を自分で選び、取り付け・配線・組み立てPCを作る。
ただし、必要なパーツをただ適当に選べばいいのではなく、
- CPUにあったマザーボード・メモリ。
- CPU・グラボに十分な電源なのか。
- 簡易水冷やグラボはPCケースに収まるのか。
意外と大丈夫だと思っていた所でパーツ同士が干渉してしまい、買い替えなければならないこともある。。
なぜ自作PCを組もうと思ったのか
私は今まで主にiMacとMacBook Proを使用していたが、Windows(デスクトップ)も欲しいと思っていた。
Macではなかなか難しいが、購入後にメモリやストレージを増設したり、CPUさえ変えることができる。
現在のM1チップが搭載されているMacが発売されるにあたり、Intel CPUからApple製CPUに変わりかなり高性能になると噂されていた。
私は2年おきくらいでPCを売却し新しいモデルに買い替えるので、使用しているMacが売れなくなってしまう・大幅に安くなってしまうと困るので発売前にiMacを売却をすることにした。
メインとして使うPC構成
- CPU
- AMD Ryzen7 5800X
- CPUクーラー
- NZXT KRAKEN X63
- メモリー
- CORSAIR VENGEANCE RGB PRO 8GB ×4(見栄えの問題)
- マザーボード
- ASUS ROG STRIX B550-F GAMING
- SSD
- WD Black SN850 NVMe 500GB
- グラボ
- ASUS ROG STRIX RTX 3090 O24G GAMING
- ケース
- Fractal Design Define 7
- ケースファン
- NZXT Aer RBG 2 140mm ×3 / NZXT Aer RBG 2 120mm ×1
- 電源
- ASUS ROG STRIX 850W
- OS
- Windows 10 Home
正直、PCでゲームなんてやったことないし無駄にハイスペック。
マイニングによるグラボ不足でこの構成のPCを作るにはなんだかんだ50万以上かかった。
自作PCを組むメリット
- 自分好みなマシンを作ることができる。(ほとんどがこの理由)
- BTOや完成品では出来ないような組み合わせで作ることができる。
- 機械が好きな人には、作ること自体が楽しい。
自作PCのデメリット
相性問題が発生することが多々ある。
そもそもCPUをIntel製のものにするかAMD製のものにするか、その時点でマザーボードが決まってくる。
マザーボードのサイズによってケースの選択肢も変わるがカタログスペック上問題なくても実際組んでいくと、マザーボードのヒートシンクが高いものだとケースのファンが干渉してしまうこともある。
自作だからといって安いとも限らない。
自分で選べるからといって、各パーツいいものを選んでしまうと、合計すると結構な金額に。
完成品やBTOの場合、選べないパーツなどでコストダウンされていたり、例えばストレージ容量は選べるけど、メーカー・速度は選べずに安いものをつかっていたりする。
ただ動作的には問題ないので気にはならないかも。
自作PCに詳しい友人がいればいいが、いない場合は不具合が起きた時に大変
私が経験したものについては、
- メモリがちゃんと刺さっていないため起動しない。
- 簡易水冷のSATAケーブルの接続を忘れ、CPUが高温になり電源が落ちる。
- 負荷がかかった時に突然落ちる。(BIOSが古くRyzen 第4世代でも起動するが、高負荷時に突然落ちる)
わかりやすくエラーが表示されるものもあれば、なにもエラーが出ず数時間費やすこともありました。
妥協、最悪は買い替えも必要に
最初にPCを組んだ時にはNZXT H510 ELITEというケースを使用していて、ケース天板を140mmファンにしたら、マザーボードのCPU電源コネクタと干渉してしまい、CPU電源コネクタの爪と破壊し強引に回避(危険)
結局、簡易水冷を使用した時にエアフローが悪化し、ケース天面に280mmラジエーターを搭載可能なFractal Design Define 7 Compactを購入。
天面にラジエーターを設置し、ラジエーターとマザーボードのヒートシンクに干渉。
ケース全面にも280mmラジエーターが設置可能なので移動すると、ラジエーターとグラボが干渉。
ひとまわり大きいDefine 7を購入。
まとめ
自分で組むから安く済むという理由で自作するのではなく、完成品・BTOでは満足できない人向けだと感じました。
本当に安く済ませたいと思ってパーツを選んだ場合は、完成品・BTOより安い場合もあるかもしれないですが、せっかく組むならかっこよくてハイスペックなPCを作りたいですよね。
ガラスパネルを採用したPCが多いので、フィギュアなど飾ってみるものいいかもしれません。(ケースファンに巻き込まれたり、CPUやグラボの熱で高温になるので飾る場合は自己責任でお願いします。)